一大秘法が、本尊ではなく題目であることは、

http://nammyohorengekyo.blog.jp/archives/1067385076.html

により、明明赫赫となった!

題目こそが、『一大秘法』であり、三大秘法を備えた『法体』であり『御本仏の魂』であり『血脈』であり、当然『出世の本懐』であり、逆に、それらすべてが「大石寺の大御本尊」どころか「本門の本尊」とさえも証明出来ない事が明白となったのである!

よって、日蓮正宗は完全に邪宗であり、当然、日蓮正宗の教義を根本としていた創価学会は邪教団でしかない。

それでもなお、日蓮正宗や創価学会への執着を捨てられない謗法中毒の信者達は、根拠にならない御文を出したり、果ては、自分の宗派教団の人師の教えを恥もなく披露し続ける者まで現れる始末である。
犯罪を犯した証拠は出揃っているのに、組長が無実だと言っているから無実だと言い張っている犯罪構成員に過ぎない事も知らない。^^

謗法中毒となった我慢偏執の者には、100の証拠を出そうと今世で目覚めることは出来ないであろうが、地獄に堕ちた時に光となる事を願い、別の角度からも一大秘法が本尊ではなく題目であることを証明する御本仏の金言を提示しよう。

【一大秘法】とは、何か。
上行菩薩を始めとする四菩薩、地涌の菩薩、つまり日蓮大聖人が、釈尊より付属された秘法である。
分ければ、本門の本尊・戒壇・題目の三大秘法となる。
まとめれば、それら三大秘法を備える一大秘法となるのだ。
ゆえに、
上行菩薩を始めとする四菩薩、地涌の菩薩が、釈尊よりどんな秘法を付属されたのかを御書に求めれば、自ずと三大秘法を備える一大秘法が何なのかが判明する。

それでは、検証しよう。

《上行菩薩を始めとする四菩薩、地涌の菩薩が、釈尊より付属された秘法とは、何なのか》

すべて、日蓮大聖人曰く

*上行等の本眷属に於て妙法の五字付属する

四菩薩出させ給て後、釈迦如来には九代の本師三世の仏の御母にておはする文殊師利菩薩も一生補処とのゝしらせ給ふ。弥勒等も此の菩薩に値ぬれば物とも見えさせ給はず。譬ば山かつが月卿に交り、猿猴が師子の座に列るが如し。此人人を召て妙法蓮華経の五字付属せさせ給き

仏本眷属已断惑の菩薩を召出し、多宝分身の諸仏の前に於て妙法の五字付属し給ふなり


釈迦如来霊山事相の常寂光土に於て、本眷属上行等の菩薩を召し出して、付属の弟子と定め、宝塔の中の多宝如来の前に我が十方分身の諸仏を集め、上の証人と為て結要の五字を以てこれを付属


妙法蓮華経の五字をば四十余年此を秘し給ふのみにあらず、迹門十四品に猶是を抑へさせ給ひ、寿量品にして本果、本因の蓮華の二字を説顕し給ふ。此五字をば仏、文殊、普賢、弥勒、薬王等にも付属せさせ給はず。地涌の上行菩薩、無辺行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩等を寂光の大地より召出して此を付属し給ふ


釈迦如来七宝の塔中にして、妙法蓮華経の五字を上行菩薩にゆづり給ふ


此境、智のに二法は何物ぞ、但南無妙法蓮華経の五字也。此の五字を地涌の大士を召出して結要付属せしめ給ふ


地涌千界の大菩薩を召して、寿量品の肝心たる妙法蓮華経の五字を以て閻浮の衆生に授与せしめたもう也

地涌の菩薩に妙法の五字嘱累

妙法蓮華経の五字を以て上行・安立行・浄行・無辺行等の四大菩薩に授与したもうなり



よって、

上行菩薩を始めとする四菩薩、地涌の菩薩が、釈尊より付属された三大秘法を具備する一大秘法とは、やはり題目である事が、「付属」の面からも明明赫赫となったのである!

なお、「本門の本尊」も三大秘法の一つであり、当然、釈尊から上行菩薩に付属されたとも言えるのである。
しかし、大聖人は、末法の衆生が、一大秘法に迷い外道とならぬよう、たった一言も「本門の本尊を付属」との御文を書き残さず、すべて一大秘法たる「妙法蓮華経の五字を付属」との御文だけを残されたのである。
それは、一大秘法たる「妙法蓮華経の五字」に「本門の本尊」も備わってるからに他ならない。

*此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり、是を九識心王真如の都とは申すなり*


2022年1月8日改訂
2022年110加筆